第2回日本キルンアート協会 コンクール&作品展

  • 転写紙部門
  • 手描き部門
  • マグ・ふたもの部門
  • サロン部門
  • 特別招待作品

第2回日本キルンアート協会 コンクール&作品展
Japan Kiln Art Association Contest & Exhibition

 昨年発足した日本キルンアート協会のコンクール&作品展は、おかげさまで2回目を迎えることができました。
 今回は作品コンクールのテーマを「ギフト(贈り物)」として「転写紙部門」、「手描き部門」、「マグ・ふたもの部門」の3部門と、作品展示の「サロン部門」の計4部門にて作品を募集し、日本キルンアート協会会員(チャイナペインター、ポーセラーツインストラクター、白磁ペイント会員)と愛好家の皆さまより約320点のご応募をいただきました。
 今回のテーマが「ギフト(贈り物)」ということで、大切な方への想いがつまった素敵な作品が集まり、日本キルンアート協会のさらなる発展を予感させるものとなりました。
 その中から入賞作品31点と、前回大賞受賞者による特別招待作品2点の計33点の作品を掲載しております。

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審査員からのコメント

  • 本郷裕一郎さん
    アトリエ デコ主宰
    磁器/グラス/装飾美術画家

    本郷 裕一郎さん

    第2回日本キルンアート協会 コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
    ギフト(贈り物)というテーマに様々な角度からアプローチされ、丹誠を込めて制作された作品にたくさん出会う事ができました。手作りの温もりやホッと和まされるものから、良い意味でストイックにハンドペイントや転写紙を用いた様々なテクニックを駆使した作品まで、今回もまたキルンアートにしか出来ない逸品に心が躍りました。
    今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント)について。
    指導者・愛好家の皆さまへ一言
    一人一人の作者がご自身のイメージを確立されて、より特化したテクニックや表現方法を追求されることをこのまま続けてほしいと思います。
    入賞作品への総評
    受賞される作品には、やはり、きらりと輝くオーラのようなものがあると思います。それを自分でコントロールする事が出来れば苦労は無いのですが・・・。しかし、紙一重の差の蓄積こそがまさに、最後には大きく評価を分ける結果になると思います。改めて、受賞者の皆さま「おめでとうございます。」
  • 三井 秀樹さん

    造形評論家
    筑波大学名誉教授、 玉川大学名誉教授
    学術団体 形の文化会会長
    公益財団法人 日本手芸普及協会理事

     

    三井 秀樹さん

    第2回日本キルンアート協会 コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
    キルンアートという手芸の新しい分野は、基礎技術さえ習得すれば気軽にオリジナルの磁器が愉しめると思っておりました。今回300点を超えた作品を拝見すると、創意工夫によって多彩な表現ができ、高い芸術性も期待できる、ハンディクラフトであることがわかりました。
    今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント)について。
    指導者・愛好家の皆さまへ一言
    キルンアートの魅力は、モチーフのレイアウト力とデッサン力をベースとした配色美の芸術性の高いデコラティブ・アートといえます。技術偏重に陥ることなく、デザイン性の高い表現を磨くことです。
    入賞作品への総評
    予想以上にレベルの高い作品に出会えて嬉しく思います。ただ全体に装飾過多のため、余白の美やレイアウト力の不備が気になりました。テクニカルな側面も重要ですが、先ずデザイン力やデッサン力の向上を目指して欲しいと思います。
  • 田中 千鶴子さん
    チャイナペインター
    サンアートスタジオ ヨーロピアンチャイナペインティングコース講師

    田中 千鶴子さん

    第2回日本キルンアート協会 コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
    斬新なデザイン、涼やかな作品、楽しげな作品等、様々なテイストの作品があり、その中から選ぶのは悩ましいことでしたが、心のこもった作品に囲まれ幸せなひと時でした。応募された方々の熱意に心打たれると共にますますのステップアップを楽しみにしております。
    今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント)について。指導者・愛好家の皆さまへ一言
    私の携わっている手描き部門ヨーロピアンチャイナペインティングでの応募が少なかった事が残念で、本コンクールについてヨーロピアンの生徒さんに関心をもって頂けるよう、PRに努めたいと思います。一方で、一筆ずつ丁寧に描き上げる「手描き」と、転写紙を駆使して無限の可能性が広がる「ポーセラーツ」とを融合した作品作りには大きな魅力と未来とが秘められている予感がいたしました。
    入賞作品への総評
    第1回コンクールと比べ一層洗練された作品が目につく中、入賞した作品は、同じ器を用いながらもデザイン、色使いなどのオリジナリティが光っており、それぞれの作者のお人柄が感じられました。完成度の高さ、感性の素晴らしさに大いに感嘆いたしました。
  • 瀬戸信昭
    (株)日本ヴォーグ社代表取締役社長

    瀨戸 信昭

    第2回日本キルンアート協会 コンクールについて総合的にどんな感想を持たれましたか?
    それぞれにご自分の『世界』のイメージがうかがわれ、楽しく作品を拝見することができました。また、隅々にまで手の込んだもの、何度も焼成を繰り返しての作品など、皆さんの一生懸命なお取り組みにエネルギーを感じました。ありがとうございます。ただ、時として色やデザインが過多になっている作品が見受けられ、せっかくの制作ながら視点のポイントが混とんとしたものが散見されました。思い切って空間をとってみたり、色の絞り込みをされることで、アピールしたいものがより魅力的に語りかけてくると思います。
    今後のキルンアート(チャイナペイント・ポーセラーツ・白磁ペイント)について。
    指導者・愛好家の皆さまへ一言
    いま「クールジャポン」の時代です。特にフランスでは日本の文化がさまざまに理解され、魅力として受け入れられています。キルンアートの世界でも、是非、『日本の色』『日本の文様』なども再発見、再活用されてみてはどうでしょう。
    入賞作品への総評
    素敵な作品をありがとうございました。そして、ご入賞おめでとうございます。デザインは、特に配色と構成によって大きく左右されますが、さすがに入賞の皆さんのものは審査員の意見もほぼ一致する、素敵な作品でした。次回のチャレンジも楽しみにしています。
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